まずは内窓の窓枠を選ぼう!

内窓の構成

内窓は『窓枠』『組み込むガラス』
2つのパーツでできています。

防音対策をしたい場合に
まず最初に選んで欲しいのが
窓枠の種類になります。

どのように窓枠の種類を選べばいいのかを
お伝えしていきます。

窓枠の密着性が、なによりも大事

まずは窓の防音において
とても大切なことを言わせてください。

それは、、、

内窓の防音性能は
枠の密着性がどれくらいあるかがとても重要

ということです。

販売されている窓枠の種類によって密着できる力が異なるため
防音性能にも差がでてきます。

理想的な窓枠は
冷蔵庫の扉のようにピタッと閉まる内窓です。

ピタッと閉まることで
音の出入りをしっかりと防ぎます。

冷蔵庫の扉のような密着性
冷蔵庫の扉のような密着性

冷蔵庫は、扉のまわりにゴムパッキンが取り付けられています。
扉をピタッと閉めれば、内部の冷気は漏れません。

窓枠も
冷蔵庫の扉のように密着性が高ければ、音の出入りもそれだけ遮断
できます。

これから取り付ける内窓に
密着性能が高いのかそうでないのかは
防音対策においてとても重要になります。

防音内窓の密着性が重要

「内窓を取り付ければ窓が2つになるので
 防音になるんですよね」

と思う方も多くいらっしゃいます。

けれども、単純に窓が二重になるから音が減るのではありません。

新しく取り付ける内窓に、

“どれだけ隙間の出にくい(密着性の高い)窓枠を使うか”

これが音を防ぐためのポイントです。

窓工房では、お客さまのお悩みの音の種類、現場の環境に応じて
お勧めな内窓のご提案をさせていただいています。

枠の密着性が良くなればなるほど
商品のお値段は高くなっていきますが
予算の状況に応じて柔軟な提案をさせて頂いています。

また、窓工房の展示場には
実際にお客様が内窓を触って体感できるように
複数のメーカーの内窓を展示しています。

どの枠がよいのかいまいちよく分からないという方は
ぜひ窓工房の展示場にお越し下さい。

お電話やお問い合せフォームからの
ご質問もお待ちしております。

窓工房で扱っている窓枠は、4種類

内窓の窓枠は、主に次の4種類を扱っています。

大信工業内窓プラストサッシ
AGC(旧 旭硝子)防音まどまど
YKK APプラマードU
トステムインプラス

それぞれのサッシの特徴をひと言で紹介させていただきます。

内窓プラスト 大信工業製

極めて密着性のいい、最も遮音性の高い窓枠。

内窓プラスト

防音まどまど AGC製

とにかく骨組みが丈夫。密着性もよい窓枠。

防音まどまど

プラマードU YKK AP製

リーズナブル。費用対効果が抜群の窓枠。

プラマードU

インプラス LIXIL製

知名度抜群の窓枠。

インプラス

どのメーカーの窓枠もメリット、デメリットがあります。
次は、それぞれの窓枠について、詳しく解説していきます。